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お茶の豆知識

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お茶の美味しい入れ方

フジくんフジくん
ナミちゃんナミちゃん

藤波園ではご購入いただいたお茶をより美味しく飲んでいただきたいと考えております。
フジ君とナミちゃんが美味しいお茶の入れ方をレクチャーします。

静岡県経済産業部農林業局茶業農産課・刊
「こどもお茶小事典」より抜粋

(1)水を選ぶ

一杯のお茶はその99.7%が水で、お茶の成分は0.3%しかありません。このため、水によってお茶の味は大きく影響されますから、使用する水はよく選ぶ必要があります。水の性質のひとつに、含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数字で表す「硬度」があり、その量によって「軟水」と「硬水」に区分されます。日本では、硬度100未満を軟水、それ以上を「硬水」としています。硬水はカルシウムやマグネシウムを多く含んだ水で、お茶をいれるのにこの水を使うと、苦味や渋みが抑えられて、あっさりとした深みのない味になります。

日本の水は水道水も井戸水も飲料ですから、お茶をいれるのに適しています。ペットボトルの水を使うときは、ラベルに表示してある硬度を調べて、100未満のものを選ぶと良いでしょう。

フジくん

(2)お茶の種類に合ったいれ方を選ぼう

お茶の種類によってそれぞれおいしい入れ方があります。
ほうじ茶や番茶は熱湯でいれましょう。
どちらも高温のお湯を使っていれる、さっぱりとした味わいのお茶です。
高温のお湯でいれると香りが引き立つので、香りを楽しむ紅茶や中国茶、烏龍茶なども熱湯が最適です。

ナミちゃん

(3)お茶のいれ方手順

  • 1.水は必ず沸騰させる。
    1.水は必ず沸騰させる。

    水道水は十分に沸騰させたものを使いましょう。

  • 2.お湯の量を量りながら適温に冷ます。
    2.お湯の量を量りながら適温に冷ます。

    お湯を茶碗に8分目まで注いで、湯量を量りながら湯冷ましをします。

  • 3.お茶の葉を量る。
    3.お茶の葉を量る。

    さじでお茶の分量を量り、急須に入れます。

  • 4.茶碗で湯冷まししたお湯を急須に入れる。
    4.茶碗で湯冷まししたお湯を急須に入れる。

    急須にお湯を入れ、蓋をしてじっと待ちます。

  • 5.茶碗にお湯を注ぐ。
    5.茶碗にお湯を注ぐ。

    まわし注ぎをして、それぞれの茶碗を同じ量、濃度にします。

  • 6.最後の一滴まで注ぐ
    6.最後の一滴まで注ぐ

    急須の中の最後の一滴まで注ぎ切りましょう。

急須から出る最後の一滴は「ゴールデンドロップ」とも呼ばれているんだ。お茶のうま味成分がたくさんつまっているよ。
フジくん

(4)二煎目をおいしく飲む方法

一煎目を注いだあと、お茶をお湯で浸したままにしないように注ぎ切ってください。さらに、急須の蓋を少しずらしておくと、葉が蒸れてしまうことを防ぎます。これもまた、二煎目のお茶をおいしくいれるコツです。
二煎目は、残った成分が出やすいように、一煎目よりやや高めの温度のお湯でいれます。待ち時間は一煎目の半分くらいが適当です。

ナミちゃん
 

お茶の健康機能あれこれ

フジくんフジくん
ナミちゃんナミちゃん

栄西が著した『喫茶養生記』には「茶は養生の仙薬なり」と書かれているように、お茶は古くから身体に良い飲み物であることが知られていました。中でも、お茶が薬として注目されてきたのは、他の植物にあまり存在しない「カフェイン」や「カテキン」が含まれていること、これらの成分がお湯に簡単に溶け出して、それを「お茶」として飲むことができたことによるものです。近年、特に緑茶の健康効果は世界的に関心が高く、世界の緑茶生産量は年々増加しています。

静岡県経済産業部農林業局茶業農産課・刊
「こどもお茶小事典」より抜粋

(1)お茶のカテキンはすごい!

お茶に含まれているカテキン類は、お茶の苦みや渋みのもととなるもので、いろいろな健康機能を持つ成分として注目されています。代表的な効能・効果は次の通りです。

1.抗酸化作用

カテキンの健康効果で最も注目されているのが強力な抗酸化作用です。体内でいろいろな悪さをする「活性酵素」ができるのを防いだり、発生した活性酸素をすばやく消す働きがあります。
活性酵素は、「悪玉酵素」とも言われ、無差別に身体の組織を傷つけて、生活習慣病(メタボリックシンドローム)や老化を引き起こす原因となります。
お茶に含まれるビタミンCにも強い抗酸化作用があります。

2.高血圧の予防

高血圧症は、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる生活習慣病の原因となる症状です。高血圧の要因は、その人の生活習慣や遺伝体質など様々な要因によって引き起こされます。
その発症のメカニズムのひとつは、血液中のアンギオテンシノーゲンという物質が、腎臓に含まれる酵素によって、強い血管収縮作用の物質に変わるからです。
カテキンには、この酵素の働きを低下させて、血圧の上昇を抑える作用があります。このことからお茶を飲むことは高血圧症の予防に効果的といえます。

3.肥満の予防

食品に含まれる炭水化物、特にでんぷんやショ糖は、唾液に含まれる酵素(α-アミラーゼ)や小腸から分泌される酵素(スクラーゼ)によって分解されて、ブドウ糖(グルコース)になって吸収されます。
お茶のカテキンは、これらの酵素の働きを抑えてでんぷんやショ糖がブドウ糖になるのを防ぎ、その結果、ブドウ糖から作られる脂肪を減少させて肥満を防止すると考えられます。

フジくん

(2)お茶を飲むとスリムになるの?

「お茶を飲めば痩せる」とはいえませんが、(1)の説明のように、カテキンが食物の消化吸収に間接的に関わって肥満の原因となる脂肪の増加を抑えたり、スポーツの前にお茶を飲むことによって、脂肪をエネルギーとして使われやすくして、体重の増加を防ぐことが考えられます。また、お茶は低カロリーで、何杯飲んでも太る心配がありません。
食前のお茶一杯で空腹感を和らげたり、油っぽい物を食べた後にお茶を飲めば、口の中をさっぱりさせながら、カテキンが脂肪の吸収を抑えて肥満防止にもなります。

ナミちゃん

(3)お茶で「うがい」をするとなぜ良いの?

★風邪をひきにくくする『ガラガラうがい』
風邪の主役のインフルエンザウィルスは、鼻やのどの中に入り込んで、無限に増殖して風邪の症状を引き起こします。カテキン類のひとつであるエピガロカテキンガレート(SGCg)は、ほんの少量でもウィルスの増殖を防ぎます。このため、鼻やのどについたウィルスは、緑茶でうがいをすると効果的に増殖を抑えることができます。外から帰ったら、まず、ガラガラうがいと手洗いをしましょう。風邪をひいた後にも、温かいお茶でうがいすることをおすすめします。うがいを毎日の習慣にすることが大切です。

フジくん

(4)お寿司屋さんではなぜお茶が出されるの?

お寿司屋さんでは濃い緑色のお茶が出されます。
お茶には、口内に残ったすしダネの生臭さを洗い流し、次のタネを味わいやすくすること、また、お茶に含まれるカテキンの強い殺菌効果によって食中毒を予防する目的もあります。

お寿司屋さんで出るお茶
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